おひとりさがや

絵を描くアラサー。日々のことなど、面白おかしくかいていけたらと思っています。

酒!飲まずにはいられないッ

もうさぁ、毎日毎日なんでこんなに仕事してんだろ…。もう飲まなきゃやってらんないですよ。どうも、私です。ところで、やっと水道から水が出るようになりました。昨日もずっと凍ってたんですけど、今日は晴れ間もあったせいか溶けたみたいですね。職場の人間関係には今なお冷たい風が吹きすさんでおりますが、今年の寒波は無事乗り切ったようです。良かった良かった。

さて、先日からこつこつ見ていた「どろろ」を見終わりました。いやはや…とんでもねえ作品でした。武将である父・醍醐景光により鬼神への生贄とされ、生まれながらにして頭以外の体の部位を奪われてしまった主人公・百鬼丸は、己の体を取り戻す旅の途中、どろろという幼い盗賊と出会い、ともに旅をすることになります。といっても出会った当初の百鬼丸は体のほとんどがまだ作り物の状態です。目も見えず耳も聞こえないので、どうやったってかみ合わない。のですが、どろろのコミュニケーション能力の凄まじさに助けられ、ちぐはぐながらも2人は旅を続けていきます。そして旅の道中、出会った鬼神を倒すたび、皮膚、足、耳、声…と、本物の体を取り戻していく百鬼丸。旅の中で経験する人の死や、取り戻した自分自身の体に戸惑う彼を支えるどろろどろろの存在によって、百鬼丸は「自分の体を取り戻したい(=どろろと同じになりたい)」と強く願うようになりますが、それは同時に、「願いを叶えるためなら人を殺めることも厭わない」という、百鬼丸自身が鬼神となってしまうほどの強い欲望の原動力になっていくのでした・・・。

体を取り戻していく中で、だんだんと人間らしさを取り戻していく百鬼丸がかわいいんですね。見た目は青年ですが、中身は子供と同じなわけです。生まれたばかりのひよこは最初に見たものを親と思い込んでついていくと言いますが、彼にとってのどろろはそんな感じなのでしょうね。あれ?これってもしかしておにロリなのでは…と気付いた時にはもうそこは沼。歩いてたら急に足がはまっちゃった感じでした。特に後半以降はもうどうした?!と思いながら見ていました。百鬼丸めちゃくちゃどろろのこと好きじゃん!?罪深いよ、無自覚イケメンは。もっと2人のその後を見たい気持ちもありましたが、名残惜しい終わり方も良かったです。幸せになれ。

今回は2人に焦点をあてて色々と。多宝丸方面の関係性もすごく良かったので、またいつかの機会に描いてみたいです。

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