※ジャンク＝使い物にならない、ガラクタ
うるせえ！誰の頭がガラクタじゃ（えぇ…）脳みそ空っぽなりに頑張っているのですけれども、今日は朝から思わず「へ…？」となるような仕事の指示を出され、ここ数ヶ月抑えに抑えていた殺気が思わず漏れ出してしまったかもとちょっと反省もしております。もうどうにでもなあれ(∩^o^)⊃━☆゚.*・。
さて仕事の愚痴は置いておいて、アマプラで配信中の話題作「ＪＵＮＫ ＨＥＡＤ（ジャンク・ヘッド」を何日か前からこつこつ視聴してまして、今日見終わりました。お正月にＮＨＫで制作秘話のドキュメンタリー特番が放送されてまして、その時から気になっていた作品です。あらすじは以下よりどうぞ。リンクの貼り方を覚えたぞ。
すごく良いところで映画が終わってしまって「嘘だろ…」と思っていたら、全３部作の構想なんだそうです。よ、良かった～！ストーリーの続きを見たいというのもありますし、何より、この人形たちの動きが無性にクセになるというか。ここ数年ストップモーション作品がよく話題になってる印象があるんですけど、あの動きって本当にすごいなと思うんです。映像の裏にある、膨大な撮影時間とか、作り手の労力とかを考えると、ただの映像として見れなくなってくる。しかも監督の堀さんは独学で、しかも７年かけてこれを作られたのだそう。すごすぎる。気が遠くなってしまうわ。ほぼ自分の人生をかけて作られたような作品ですから、刺さらないわけがないよなと。私は絵を描く人間なので、色んな人の描かれる絵を見てたまに思うのですが、自分の性癖とか趣味とか嗜好を詰めに詰めた絵って、絵の「上手い・下手」という単純な判断基準を超えて、見る側にぶっ刺さってくることがありますよね。私はどちらかというと「広く浅く」な人間なので、自分の「好き」にステ全振りした「狭く深く」な作品は大好きですし、憧れます。この「ＪＵＮＫ ＨＥＡＤ」もなかなかぶっ刺さってくる作品だったなぁと思います。続きが見たいですね～。
ちなみに私のお気に入りは「３バカ兄弟」（公式サイトより）です。色々と不意打ちを食らってしまいました。良い場面を軒並みかっさらっていくやつらだなと。気になる方は見てみてください。是非。
